1. トップ
  2. ConoHaVPSのZFS版FreeBSDで容量拡張する

なんか気づいたらインフラ基盤で契約できるようになってたのでした(遅い)

コストも下がってスペック上がるという謎(年間払い)

新バージョン(3.0)でVPS新規契約

そのまま。

FreeBSD14のzfs版でGOしていろいろ。

セキュリティグループがちょいわかりにくかった気がする。

なんか容量少なくね?

旧バージョンのサーバからコンテンツ移行などを進めていたところ気付いた。

$ zpool list
NAME    SIZE  ALLOC   FREE  CKPOINT  EXPANDSZ   FRAG    CAP  DEDUP    HEALTH  ALTROOT
zroot  27.5G  11.4G  16.1G        -         -     7%    41%  1.00x    ONLINE  -


$ gpart show
=>      40  62914480  vtbd0  GPT  (100G) [CORRUPT]
        40      1024      1  freebsd-boot  (512K)
      1064       984         - free -  (492K)
      2048   4194304      2  freebsd-swap  (2.0G)
   4196352  58716160      3  freebsd-zfs  (28G)
  62912512      2008         - free -  (1.0M)

おや・・?

コンパネでは容量は100GBと記載があるけど、zpoolはなぜか28Gしかあたってないので割り当てを増やす

シングルユーザモードで起動

$ gpart show
=>      40  62914480  vtbd0  GPT  (100G) [CORRUPT]
        40      1024      1  freebsd-boot  (512K)
      1064       984         - free -  (492K)
      2048   4194304      2  freebsd-swap  (2.0G)
   4196352  58716160      3  freebsd-zfs  (28G)
  62912512      2008         - free -  (1.0M)

さっきの通り。

「vtbd0」が仮想デバイス名で「CORRUPT」となっているので一旦recoverを実行

$ gpart recover vtbd0
vtbd0 recovered

$ gpart show
=>      40  62914480  vtbd0  GPT  (100G)
        40      1024      1  freebsd-boot  (512K)
      1064       984         - free -  (492K)
      2048   4194304      2  freebsd-swap  (2.0G)
   4196352  58716160      3  freebsd-zfs  (28G)
  62912512      2008         - free -  (1.0M)

広げたいので一旦swap削除

$ gpart delete -i 2 vtbd0

リサイズ(本命)

$ gpart resize -i 3 -s 70g vtbd0

swapパーティション再作成

$ gpart add -t freebsd-swap -s 4g vtbd0

zpool側再割り当て

$ zpool online -e zroot vtbd0

ここまでやって再起動すると無事割り当て終了。

スクショ全く取ってなかったな・・